防振タイプの樹脂サドルバンド・樹脂パイプクランプは、受注生産の体制を整えているため、対象物の外径に合わせた「対応径(mm)の微調整」が可能です。本記事では、防振タイプの商品を設計意図に近い状態で使用するために重要な、対応径の調整依頼の方法についてご案内します。
この記事でわかること
・防振タイプにおいて、対応径の調整が必要となる理由
・対応径の調整で「できること」「できないこと」
・注文時の具体的な依頼方法と記入例
対象商品(防振タイプ)
対応径が合ってこそ、設計どおりに使用できます
防振タイプの商品は、対応径(mm)が対象物の外径(mm)としっかり適合していることで、はじめて設計どおりの固定状態を得ることができます。防振ゴムを使用した構造のため、サイズが合っていない状態では、固定力が不足したり、締め付けが不安定になったりする可能性があります。
対応径調整でできること
対応商品
・防振タイプ商品のみ対応可能です。
・構造上、標準タイプは対応径(mm)の調整はできません。
調整内容
対象物の外径(mm)に合わせて、0.5mm単位での微調整が可能です。
注文時の依頼方法
対応径(mm)の調整をご希望の場合は、ご注文時の備考欄に対象物の外径(実測値、mm)をご記入ください。
【記入例】
外径 20.6mm(給水管13A・クロム管)に取り付け予定
上記のようにご記入いただいた場合、当社にて対応径21mmの商品をベースに、20.5mmに適合するよう微調整して進行させていただきます。
注意事項
・調整可能な範囲:各商品のベースとなるサイズから、極端に離れた数値への調整はできません。
・納期への影響:調整は受注後の個別対応となるため、数量によっては通常在庫品よりも出荷までにお時間をいただく場合があります。
まとめ
規格外のパイプを使いたい・より精密にフィットさせたいという場合は、ぜひ備考欄から実測値をお知らせください。最適な状態に調整してお届けいたします。