当社の商品は標準タイプと合わせて、防振タイプの商品もご用意しています。展開するサイズ数や保持力、適した用途が異なるため、どちらを選ぶべきか判断するための目安を整理してご紹介します。
この記事でわかること
- 標準タイプと防振タイプの基本的な違い
- 滑りやすさ、ズレに関する注意点
- 耐荷重の考え方と参考値
標準タイプと防振タイプの違い
| タイプ | 標準タイプ | 防振タイプ |
| 構造 | 樹脂のみ | 内側に筋入りの防振ゴムを接着 |
| サイズ | 配管サイズ 国内JIS規格に適合 |
1mm刻みを含む細かなサイズ展開 0.5mm単位で調整対応可 |
| 保持力 | 支持・保持 | 固定 |
| 用途 | 軽量物、コスト重視の施工 | ズレ防止、振動のある場所 |
標準タイプの注意点
以下の条件では、標準タイプだと固定が不十分になる場合があります。
- パイプ表面が滑りやすい材質(ステンレスパイプ・塗装管など)
- 振動や衝撃が加わる環境
- 荷重が一点に集中する設置
これらは、保持・支持を目的としており、強い締め付け固定には適していません。
防振タイプのメリット

- サイズ適合:1mm刻みを含むサイズ展開で、規格外のパイプにも対応可
- 傷つき防止:接地面がゴムのため、対象物の表面をしっかり保護
- グリップ力:滑りやすい材質でもしっかり固定し、ズレ止めに
耐荷重の考え方
耐荷重は取り付け方向・荷重のかかり方・使用環境によって大きく変動します。また、防振タイプはサイズによって、接着シールやゴムの厚みも異なります。そのため、一概に 〇kgまで使用可能 と断定することはできません。取り付け方向による考え方は、以下を目安にしてください。
吊り下げ方向に荷重がかかる場合
ズレや脱落を防ぐため、防振タイプの使用をおすすめします。
上から載せるような垂直方向に荷重がかかる場合
条件によっては、標準タイプでも十分使用できる場合がありますが、安全使用のため複数箇所での取り付けをご検討ください。
まとめ
コストや施工性を優先するなら標準タイプ、確実な固定や傷防止を優先するなら防振タイプがおすすめです。用途に合わせて最適なタイプの商品をご選択ください。